ホープは3年前、ミラボアに主人と共に訪れたヘクターと会ったことがある。 ヘクターの主人はセフィリア神聖王国の枢機卿の一人であるメルキセデス・ローレンライド卿。 当時、ローレンライド卿はミラボア非公式訪問中で、ヘクターはそれに随従していた。 そのローレンライド卿一行が路上で襲撃を受けている(?)のをホープが目撃。 これを助けようと父母を呼ぶが、その父母が何を考えたかその集団戦にファイアー・ボールを叩き込んだ。 ローレンライド卿は取り敢えず事なきを得たが、様々な問題を内包して一旦城へ移動。 ウサギ父母はその後、呼び出しを食らったようだ。
隊商で巡った先、ミラボア方面(大陸北部)のあちらこちらでポツポツと起きていた模様。 旅の途中で聞いた一連の事件ではないかと思われるものの中には、ジゼルの愛称や変形の名前の子供が被害者になったケースも混じっている。 被害者の共通点には、名前以外にも目印が隠されているのでは? 個人を特定するための詳細な目印として、外見的特徴や年齢があるのではないか? バーナビーの知る限り、ジゼル誘拐事件は10年前にミラボアで起こった事件が初出。 この少女は冒険者により救出された。
サディアスによってキャラハンの村が開かれた時、サディアス達はゲートの存在を知っていた。 ゲートがある時点でミラボアと提携するのは微妙だ、と当時のキャラハン首脳陣は結論付けた。 大破局直後で村にも余裕はなかったし、当初はゲートも使えなかったので、ミラボアに知らせる必要はないとも考えたようだ。 そのまま今までやってきて、今さら言い出しにくいのでバックレていたところ、 数年前から「ミラボアがサディアスの遺跡=ゲートを調査している」と言う噂が流れ始めた。 キャラハンには過去にサディアスのパーティメンバーであるルドラーンが、 蛮族でありながら身を寄せていた事実もあり、遺跡調査でこれが露見するのはまずい。 そこで現在の首脳陣は、ミラボアではなく都市同盟と手を組んで対抗策を講じようと考えた。
セフィリアの枢機卿。出身はル・ラメイアと言われている。 現在の法王がに強硬な遠征を行っている絡みで、法王の退陣を企んでいるらしい、と ナザールは思っているらしい。
一駅通行のものと、複数方向に出て行けるゲートがある。 通行許可にはパスワードが必要。 契約の品(キー)を持つものはパスワードを持つものが認証を出さないと通れない。 アドミニスターコード所有者はどのゲートも通れる。 優先順位はアドミニスター>パス>契約の品、の順。 キャラハンの契約の品はサディアスの魔斧。 ゲートの閉鎖にもこれの同様の条件が必要。